山形県小国町は飯豊・朝日連峰に囲まれた山あいの町です。町域の95%が森林におおわれ、その大部分がブナを中心とする広葉樹の森です。
夏には白いブナの幹に木漏れ日が踊り、冬になると一面の真っ白な雪に包まれる恵み豊かな森。このブナの幹と雪に共通する「白」をイメージカラーとして、小国町では森に包まれた町全体を「白い森」と呼んでいます。
四季折々、美しい姿を見せる白い森は、心も体も真っ白に洗濯してくれます。
古くから森に行くとリフレッシュしたり心が休まったりすることが、体験的に知られていました。この【森林浴】の癒しの効果を活かして心身の元気を取り戻すのが【森林セラピー】です。
森林セラピーを楽しめる「森林セラピー基地」と「セラピーロード」は、現地と都会で比較実験により、 癒しの効果・病気の予防効果が科学的に認められたお墨付きの森です。
認定されている森は明るく、ロードのほとんどが緩やかな勾配で、体力に自信のない方や、普段あまり森を歩かない方でも安心して森を楽しんでいただけます。
温身平の森は2006年に全国初の森林セラピー基地に認定され、山形県内唯一の森林セラピー基地となっています。